「もう歯で悩まない」 ために、当院では総合治療(一口腔単位の治療)に力を入れております。 |
総合治療とは?
「歯の治療=虫歯の治療」と思ってはいませんか? 歯科も医科(内科、外科、耳鼻科など)と同様にそれぞれの専門分野があります。
①予防治療 |
②虫歯の治療 |
③根の治療 |
④歯周病(歯槽膿漏)治療 |
⑤かみ合せの治療 |
⑥口腔外科 |
⑦矯正治療 |
⑧審美歯科治療 |
①「予防治療」は虫歯や歯周病にならないようにすることが目的です。
②「虫歯の治療」は虫歯を取り除く治療です。
③「根の治療」は歯内療法ともいいます。歯の「根の内部」の治療です。
④「歯周病(歯槽膿漏)治療」は歯を支える「歯ぐきと骨」の治療です。
⑤「かみ合せの治療」は補綴治療ともいいます。冠や入れ歯の治療です。
⑥「口腔外科」は抜歯、顎関節症、インプラントなどの治療です。
⑦「矯正治療」は歯並びを治す治療です。
⑧「審美歯科治療」は口元の審美性を改善する治療です。病気の治療が終了した状態でおこないます。
以上の専門治療を不足なくおこなうことが当院の「総合治療(一口腔単位の治療)」になります。
なぜ総合治療が必要なのか?
総合治療が必要な理由は以下の2つに集約されます。
1.「歯を長持ちさせる」ため
各治療のバランスが良い状態 |
弱いところから徐々に悪くなる |
歯を長持ちさせるためには各治療の「クオリティー(質)」が必要になり、一つでも不足している治療があると「長持ち」しません。治療の「漏れ」を無くすことが必要です。
2.年代により「治療の優先順位」が違うため
年代に合わせた治療が必要 |
平均寿命が80歳を超える現在、長期的な視点で治療を考えなければなりません。
~35歳 | 病気の発生の予防、外観の「審美性」を優先 |
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35~55歳 | 歯を長持ちさせるための「耐久性」を優先 |
55~70歳 | 機能低下に対して「機能性」を優先 |
70歳~ | お体にご負担をかけない「安全性」を優先 |
各年代で必要な治療は違います。一人一人にあった「オーダーメイド」の治療計画と治療方法が必要になります。
総合治療セルフチェック!
以下1つでも当てはまるところがあれば一度歯科でのご相談をお勧めいたします。 |
☑ クリーニングはしたことはあるが、縁下歯石(歯ぐきの中の歯石)は取ったことない。(歯周病) ※歯石は縁上歯石(見える歯石)、縁下歯石(見えない歯石)の2種類あります。 ☑ 昔神経の治療したが、痛くなってきた。(根の治療) ☑ 歯医者に行くたびに新しい虫歯が見つかる。(予防治療) ☑ 冠、詰め物がよく取れる。(かみ合わせ) ☑「あご」が開きづらい、痛い。(かみ合わせ) ☑ 歯が割れたことがある。(かみ合わせ) ☑ 見た目(色、歯並び、形)で気になるところがある。(審美治療) ☑ 口臭が気になる(予防、歯周病、虫歯) ☑ 入れ歯の調子が悪い(かみ合せ 歯周病) ☑ インプラントをおこなったが調子が悪い(インプラント周囲炎、歯周病) |
※受診ご希望の際は「全体的に検査してほしい」または「総合的に治療をしたい」とお電話でお申し付けください。また、各種治療をおこなうため治療期間が長くなる可能性をご了承ください。
総合治療の流れ
※「痛み」「取れた」などがあれば先に対応いたします。
カウセリング
お口に関してのお悩み、治療の最終イメージなどをお聴きいたします。 |
治療プランのご説明
レントゲン、写真撮影の後、治療方法をご提案させて頂いております。治療の最終イメージ、治療期間、治療費を書面にてお渡ししております。治療方法の選択肢がいくつか考えられる場合はメリット、デメリットをご説明した上で選択していただいております。 |
治療
ご了解頂けましたら治療を開始いたします。 |
総合治療に関しての当院の実績
「天然歯を守る」歯界展望8月号 医歯薬出版 2013年
「重度歯周病患者に咬合再構成を行った1症例」 顎咬合学会誌 2004年 |
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