歯を失ってしまった場合の治療法の一つとしてインプラント治療がございます。歯を失うことにより生活の質(QOL)が低くなり、お仕事のパフォーマンスにも影響いたします。おいしく食べ、きれいな笑顔で会話ができる、といった毎日の生活を快適に過せることを目標にしております。 当院の治療例(インプラント) |
インプラントとは?
インプラントの構造 |
天然歯とインプラントの比較 |
現在主流のチタン素材インプラント(人工歯根)は1965年にスウェーデンでおこなわれた方が最初です。最長45年以上の経過が確認されております。当院では1997年からおこなっております。 |
当院のインプラントに対しての考え方
歯をお入れする3つの方法
本来であれば、抜歯せずに治療ができればベストと考えております。しかし、すでに失ってしまった箇所については歯をお入れすることが必要な場合が多いことも事実でございます。その場合、歯をお入れする方法は通常3つ(自家歯牙移植を含めると4つ)あり、当院ではインプラントは上記の方法のうち、あくまで選択肢の一つとして考えております。各治療のメリット、デメリットをお伝えした上で患者様に選択して頂いております。
9つのインプラントのメリット |
インプラント治療の流れ |
こちらからインプラント小冊子(PDF)がダウンロードできます。
空気清浄器(メイン) |
空気清浄器(予備) |
オペ室 |
インプラントは外科処置になりますので、清潔な環境が必要と考えます。当院では空気清浄器設置のオペ室を
完備しております。
CTで骨の厚み、神経の位置を計測 |
3Dシュミレーション |
CTデータによる顎骨模型 |
CT撮影後、3Dシュミレーションをおこない、骨の形や硬さ、神経の位置を事前に把握し、インプラントの安全性を
高めております。CTデーターからの実物大モデルの制作も2006年よりおこなっております。
パルスオキシメーター |
酸素マスク |
全身状態にも配慮しながらおこないます。血圧計、血中酸素濃度測定(パルスオキシメーター)、酸素マスク、救急薬品を常備しております。万全な準備を心がけております。
◆3Dシュミレーションの実際の様子がご覧頂けます。
歯周病の治療 |
歯周病治療に必要なデーター類 |
インプラントは虫歯にはなりませんが歯周病(歯槽膿漏)には天然の歯と同様になります。当院ではインプラント治療前に必ず「歯周病の治療」を終了させてからおこなっております(インプラントが歯周病になると「インプラント周囲炎」と呼ばれ、腫れ、お痛み、グラつき、が出てきます)。
医科との連携 |
お薬への配慮 |
インプラント治療の経過は、健康状態(全身疾患)、お薬、お煙草、の影響を受けますので治療前の診査には十分時間をかけておこないます。インプラントを長持ちさせるには「フォローアップ(定期健診、メインテナンス)」が欠かせません。当院は国家資格のある「歯科衛生士」が担当制でおこなっております。
1本完成までの模型の数々 |
仮歯の調整 |
天然の歯の自然感を得るための手間を惜しみません。最小単位である1本のインプラント治療でも①「4回以上の型どり(診査用、型どり準備用、仮歯用、最終の冠用」、②「仮歯の調整」に十分時間をかけておこないます。患者様の体の一部分となるものなのでコストよりも最終的な仕上がりを最優先して治療をおこなっております。
◆当院でおこなった①審美性を追求したケース②難症例のケース③学会講演のケース、のインプラント治療例はこちらからご覧頂けます。
保証書
当院でおこなったインプラントに関しては10年(喫煙される方は5年)の保証をしております。 |
インプラントに関しての業績、各メディアからの取材関連
日本口腔インプラント学会 2009年 |
デンタルダイヤモンド2007年 |
顎咬合学会 2006年 |
「上顎無歯顎者にインプラントを応用した1症例」顎咬合学会 2010年 (難易度の高いインプラント例です) |
「2008年 東京都開業医におけるインプラント実態調査」日本口腔インプラント学会 2009年 (インプラントのトラブルに関してのデータ集計と解析をおこないました) |
Q&A「インプラント前処置の歯牙移動」の回答者として デンタルダイヤモンド 2007年 (歯科学術誌で読者からの質問に対しての回答者として依頼を受けました) |
「インプラント前処置にLOT(部分矯正)を応用した1症例」顎咬合学会 2006年 (インプラントをおこなう前に矯正治療をおこなった例です) |
「厳選100院(インプラント部門)」(社)日本医院開業コンサルタント協会 2015年 (全国にある歯科医院68000件の中から当院が選ばれました) |
「手術数でわかる いい病院全国&地方別データブック」週刊朝日MOOK 2010年 |
「新 名医の最新治療2010」 週刊朝日増刊号 2009年 (医科と歯科の名医シリーズで掲載されました) |
「コンピューターがサポートする先進インプラント治療 歯を失ったときの最先端歯科治療」週刊朝日 2007年 (CT撮影後の3Dシュミレーションの特集記事に取り上げられました) |