患者様のご厚意でご紹介させて頂いております。
歯の根の治療#003
矢印の部分が膿の袋 |
下の前歯の場所 |
40歳代女性の方で、下の前歯に大きな膿の袋があるため他院様で抜歯と言われ、心配になりセカンドオピニオンで来院されました。
レントゲンを撮影し、拝見したところ下前歯の根の先に大きな膿の袋(矢印部分)あることがわかりました。
歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)で根の内部に破折線(割れ、ひび)が無いことが確認、根の内部の汚れ(細菌感染)が膿の袋の原因と確定できたためだ液や細菌が入り込まないようにラバーダム防湿法を使用しながら治療をおこないました。
4ヶ月ほどお薬で消毒(暫間充填)し膿の袋が小さくなってきていることを確認した後、最終的なお薬を詰めて治療を終了。
歯の裏側から小さい穴をあけて治療したので見た目の変化はありませんでした。治療期間7ヶ月。
治療終了1年7ヶ月後にレントゲン撮影をおこない、大きかった膿の袋は無くなっており新しく骨ができていることを確認しました。
■治療内容と結果 :大きな膿の袋がある歯に「米国式歯内療法(前歯)」をおこなった。膿の袋は無くなり、歯を抜かずに治療ができた。
■主なリスクや副作用:副作用はない。個々の患者様の状態は異なるため、治療の結果も異なることをご了承くださいませ。
■費用:米国式歯内療法(前歯) 70,000(税込 77,000)
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