スタッフブログ
キシリトールの効果について
#0116
【キシリトールの効果について】
朝晩が肌寒くなってきましたが、日中はまだまだ暑い日が続いています。体調が崩れやすくなりますのでお気をつけ下さい。
今日はキシリトールの効果についてお話します。
むし歯にならないためには大事なことがいくつかあります。
①まず、ていねいに歯磨きをする。
②次に、規則正しく食事をとり間食は時間を決めて食べる。
③さらに、定期的な歯のメインテナンスによってむし歯の早期発見、予防すること。
そして、今回のキシリトールも取り入れるとむし歯の予防につながると言われています。
キシリトールがむし歯予防に有効だということを聞いた事がある方も多いと思います。
■キシリトールの効果
キシリトールは白樺や樫などの樹木から採取した成分を原料とした天然の甘味料です。その甘さにより唾液の分泌を促し、口腔内のミュータンス菌を減少させます。
またフッ素と併用することにより歯の再石灰化を促進させます。 キシリトールを含んでいる野菜やくだものを取り入れたバランスの良い食事も大切です。
キシリトールを含んだガムやタブレットもあります。しかし、含有量の表記が大切です。
■糖分が入ってなく50%以上配合されているものがおすすめ
キシリトールが50%以上含まれているか、また他に砂糖などの甘味料が含まれていないか確認が必要になります。
ガムが噛めない場合はタブレットでもよいです。
よく噛むことにより脳の血流が良くなり集中力も増すと言われています。
むし歯予防効果を十分に発揮させるために、毎日のセルフケアに上手に取り入れることが大切です。食べ過ぎには注意が必要になりますのでお気をつけください。
一緒に歯の健康を保つために頑張っていきましょう。
© 大手町の歯科 大手町デンタルクリニック 東京都千代田区大手町1丁目5-1大手町ファーストスクエアWEST1階
虫歯の原因のお話
#0115
【虫歯の原因のお話】
突然ですが、虫歯の治療を経験された事はございますか?
虫歯が大きくなると冷たいもの熱いものがしみたり、痛みを感じる事があります。そんな思いをしないため、また再度治療にならない為、原因を知っておきましょう!
■虫歯の3つの原因
虫歯の原因には
①細菌
②糖質
③歯の質 があります。
この3つが重なり、時間が経過する事で虫歯が発生してしまいます。 今回は②糖質についてお話ししようと思います。
■糖質(食生活の見直し)
歯磨きはしてるつもりなのに、虫歯になってしまって悩んだ事がある方も中にはいるかもしれません。
そんな時は、食生活を見直してみると改善する事があります。
何かを食べたり、飲んだりする事で口腔内が酸性になり、歯は溶け出します。食べ物や飲み物に含まれる糖質(特に砂糖)が虫歯菌が酸を作る時の餌になってしまいます。この歯が溶け出す現象を脱灰といいます。
歯の表面はエナメル質という白く硬い組織に覆われていますが、そのエナメル質の成分であるカルシウム、リン酸が溶け出してしまうのです。 間食が多い方、甘いものが好きな方は歯が酸にさらされる時間が長く、脱灰してしまう為、注意が必要です。
また、健康に良いと思って摂取していた飲み物、食べ物が実は歯を溶かしやすいものだったという事があります。
■例をあげると
例であげると、柑橘系、酢、梅などがあります。
コンビニ等で購入する野菜ジュースなども飲みやすくするために糖質が多くなっている事があるので注意が必要です。
■対策方法
間食、甘いものを食べた後には水分をとるなどをしてできるだけ酸にさらされている時間を減らし、規則正しく楽しむようにすると良いでしょう。
© 大手町の歯科 大手町デンタルクリニック 東京都千代田区大手町1丁目5-1大手町ファーストスクエアWEST1階
歯ぎしりのお話
#0114
【歯ぎしりのお話】
9月もそろそろ終わりですね。まだまだ暑い日が続いておりますので、皆様体調には気をつけて下さいね。
本日は、歯ぎしりについてお話したいと思います。
現在、10人に1人程度の人が睡眠中の歯ぎしりに悩まされているといわれています。
歯ぎしりがどのようなメカニズムで発生するのかは、現在まで正確なことはわかっていません。 しかし、いくつかの考えられる原因はあります。 歯ぎしりを引き起こすと考えられている主な3つの原因について見ていきましょう。
■歯ぎしりの原因とは?
1.ストレスからくる歯ぎしり。
睡眠中に無意識に歯ぎしりや、食いしばりをしたりすることでストレスを解消していると考えられています。
2.噛み合わせや、身体的バランスによる歯ぎしり 。
上下の歯の噛み合わせが悪いと歯ぎしりが起こりやすくなります。
3.生活習慣による歯ぎしり 。
さまざまな習慣も、歯ぎしりの原因となり得ます。 日中の習慣が睡眠中にも現れ、歯ぎしりしてしまうのです。さらに飲酒や喫煙も歯ぎしりを引き起こす原因の可能性があります。
次は、歯ぎしりによってどういった悪影響が出てくるかを見ていきましょう。
■歯ぎしりの影響は?
1.歯にあたえる影響 。
歯ぎしりによって歯が摩耗したり、欠けたりする恐れがあります。 症状がひどくなると、しみるようになったり痛みを感じたりするようになることがあります。
2.歯肉にあたえる影響。
歯ぎしりすると、歯ぐきなどの歯周組織にも影響が及びます。歯肉炎を助長させたり、歯周病を加速させたりすることもあります。また、歯並びが悪くなってしまうこともあり、歯周組織にも大きな影響が及びます。
3.顎(あご)にあたえる影響。
歯ぎしりによって顎関節症(がくかんせつしょう)になる人が増えており、口が開けにくくなることもあります。 強い歯ぎしりでなくても、顎には大きな負担がかかるので注意が必要です。
4.全身にあたえる影響。
歯ぎしりは頭痛や肩こりの原因となり、さらには腕のしびれ、腰痛、倦怠感などを引き起こすことがあります。
次は、歯ぎしりの解決方法を紹介したいと思います。
■歯ぎしりの解決法は?
1.ナイトガード(マウスピース)。
睡眠時に用いるマウスピースで、装着して眠ることで上下の歯が直接当たらないようにすることができます。ナイトガードを付けて眠れば、もし歯ぎしりをしてしまったとしても歯の摩耗や欠損を防げます。
保険適用の治療方法となるので、経済的にも負担がかからず治療が可能です!
2.質の良い睡眠 。
寝る姿勢は横向き、うつ伏せなどで長時間同じ姿勢で寝ることはNG。枕は高くせず、寝返りが打ちやすい姿勢で眠るようにしましょう。
3.かみ合わせの調節。
かみ合わせは年齢や虫歯、歯周病の進行具合などによって変化することがあり、一定しているものではありません。なので、かみ合わせが変わって歯ぎしりが起こっていることもあります。
歯医者さんでかみ合わせを調整してもらうことで、治る場合もあります。
4.矯正治療。
マウスピース治療や、かみ合わせの調節では改善がみられず、かつ歯ぎしりの原因が嚙み合わせの悪さにあった場合は、矯正治療で治せる場合があります。
矯正治療で歯並びをしっかり整えれば、嚙み合わせの悪さが解消され、歯ぎしりが改善または解消されることがあります。
歯ぎしりについて、たくさんお話させていただきました。上記の内容が当てはまると思われた方や、これって歯ぎしりなのかな?と思われた方は、是非当院にて御相談下さい。
© 大手町の歯科 大手町デンタルクリニック 東京都千代田区大手町1丁目5-1大手町ファーストスクエアWEST1階
当院は健康保健取り扱い医療機関でございます。虫歯や歯周病(歯槽膿漏)の治療を基本に、予防治療、ホワイトニング、審美治療、矯正治療、インプラント、口腔外科、再生療法もおこない「一般的な歯医者の治療~専門的な歯科治療」まで幅広い対応ができる体制をとっております。地下鉄大手町駅直結、JR東京駅、丸の内エリアからもアクセス便利な立地の歯科医院でございます。東京駅丸の内北口から徒歩4分、丸の内エリアに隣接する歯医者です(丸の内永楽ビル様より徒歩30秒、丸の内センタービル様、新丸の内センタービル様、日本生命丸の内ガーデンタワー様より徒歩2分、新丸の内ビル様より徒歩3分、丸の内北口ビル様、日本生命丸の内ビル様より徒歩4分)。日本歯科大学東京短期大学院外研修施設。