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【歯に悪いといわれる飲み物は?】
今回はシンプルに歯に悪いといわれる飲み物をご説明いたします。
■歯に悪い(虫歯になりやすい)飲み物は?
⚫︎炭酸飲料 好んで飲む方も多いと思います。 酸を含む飲み物なのでエナメル質を溶かしてしまいます。また、炭酸飲料は非常に多くの砂糖を含んでおり、口の中のむし歯菌が糖を取り込んで酸を出し、歯にダメージを与えます。
⚫︎コーヒー PH 5程度のため、長時間お口の中にとどまると表面のエナメル質を溶かしていきます。 そこに砂糖を加えるとむし歯のリスクがさらに高まります。
⚫︎フルーツジュース 一般的に健康的とみなされるフルーツジュースでも炭酸飲料と同様に酸性度が高く、大量の砂糖が含まれています。
⚫︎スポーツドリンク 酸性度が高い飲料水です。
⚫︎アルコール飲料 アルコールは口腔内を乾燥させ、唾液の分泌を減少させます。唾液は口腔内の洗浄作用があり、細菌の繁殖を抑える働きがあります。 また、糖質や炭酸が多く含まれています。
■歯に良い飲み物はこちらです。
⚫︎水 口腔内を洗い流すこともできて唾液の分泌も促進します。
⚫︎緑茶 むし歯予防効果のあるカテキン、フッ素を含みます。
⚫︎紅茶、烏龍茶 抗菌作用のあるポリフェノールが含まれます。
⚫︎牛乳 カルシウムを多く含むため、歯を強くする働きがあります。 酸性の飲み物を飲んだ後は水で口をゆすいで中和させましょう!
酸性の飲み物を少しずつ常に飲んでいると、口の中がずっと酸性の状態になってしまいエナメル質が溶け出しますのでくれぐれも注意をしていきましょう。
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