スタッフブログ
保険治療と自由診療の違い
#0112
【保険治療と自由診療の違い】
さて今回は保険治療と自由診療の違いについてです。
当院では治療に入る前に患者様一人ひとりにドクターが治療計画書を作成し、お渡しさせていただいてます。その中で保険治療か自由診療の選択肢をご提案させていただいてます。
今回はそれぞれの治療にどんなメリットデメリットがあるかご説明していきたいと思います。
■保険治療の多くは3割負担
保険治療とは健康保険が使える治療のことです。患者さんの費用負担は治療費の3割だけで済み、費用を抑えて治療を受けることができます。 また、保険治療の費用は全国一律なので、どこの歯科医院で治療を受けても費用は同じ金額。全国どこでも同じ費用で治療が受けられるのです。
しかしながら、費用が抑えられ、全国どこの歯科医院で治療を受けても費用は同じ、というメリットがある一方で、治療方法や治療に使う材料、治療にかけられる時間に制限があるといったデメリットもあります。
保険治療は、治療方法や手順、治療に使う材料に細かいルールがあるため、決められたルール以上の治療は行えません。
そのため、最新の治療法で治療できなかったり、高性能の材料を使うことができなかったりします。何より時間があまりかけられないということは、妥協的な治療になってしまうこともあるということです。
結果的に、患者さんにとってベストとはいえない治療になることもあります。 つまり保険治療は、 費用が安い どこの歯科医院にかかっても費用が同じ というメリットがあるものの、 治療方法、材料、治療時間に制限があり、妥協的な治療になることもあり、 場合によってはベストな治療を受けられない というデメリットがあるというわけです。
■自由診療はベストな選択ができる
自由治療は健康保険が適用にならない治療で、保険適用の治療では制限のあった、治療方法・使用材料、チェアータイムに制限はありません。最新の治療法で、高品質かつ高性能の材料を使用し、時間をかけて患者さまに合わせたベストな治療をおこなうことができます。治療費は保険治療では3割負担ですが、保険外(自費)治療の場合、患者さまの全額負担ですので、必然的に治療費は高くなります。
自費治療における費用設定は歯科医院に委ねられますので、歯科医院ごとで違ってきます。当然ながら各歯科医院によっても使用する材料のメーカー・グレードなど様々ですので、治療費に違いが出ることは当然です。自費治療はその歯科クリニックが持つ実力を最大限発揮し、患者さまのためを思ったベストな治療を受けることができるものです。
このように保険治療、自由診療ともにメリットデメリットはあります。 当院では両方の選択肢も交え、患者様にベストな治療方法をご提案させていただいております。
© 大手町の歯科 大手町デンタルクリニック 東京都千代田区大手町1丁目5-1大手町ファーストスクエアWEST1階
液体ハミガキについて
#0111
【液体ハミガキについて】
今回は、液体の歯みがき剤と洗口液について紹介します。
液体歯みがきと洗口液のそれぞれの特徴を知って、毎日のケアに上手に取り入れましょう。ドラッグストアでよく液体歯みがきと洗口剤が一緒に置いてあるのを見たことはないでしょうか?
■液体歯みがき剤
まず、液体歯みがきはその名の通り、液体タイプ(研磨剤なし)の「歯磨き剤」です。
口の中を爽快にしたり口臭を防いだり、炎症を防いで歯周病を予防したりなどさまざまな効能効果があります。基本的にはハブラシを使ったブラッシングと一緒に使用します。
メリットは、ペースト(研磨剤あり)状の歯みがき剤に比べて、口の隅々にまで成分が行き渡ること。そのため歯ぐきのケアなどにもとても有効なアイテムです。 さらに研磨剤が入っていないため、よりやさしく歯や歯ぐきをケアすることが出来ます。
■洗口液
液体はみがきが歯みがき剤の代わりとしてブラッシングと一緒に使うのに対して、洗口液は口を爽快にしたり口臭を防いだりなど、歯みがきの補助的なツールとして手軽に使えるアイテムです。
歯みがきの仕上げとして使うことが望ましいですが、どうしてもブラッシングをする時間がないときは、洗口液を使うだけでも多少は汚れを落とすことができます。時間がないときや口臭が気になるときに使いましょう。
洗口剤は防災時のオーラルケアにも役立ちます。 災害時、水が不足すると飲料水が優先され、貴重な水を歯みがきに使うことがためらわれます。
水ですすぐことがないため、災害時でもお口の健康を守ることが出来ます。 ぜひ、むし歯や歯周病の予防としてさらに防災のために取り入れてみてはいかがでしょうか。
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歯ぐきの骨の膨らみ(骨隆起)とは?
#0110
【歯ぐきの骨の膨らみ(骨隆起)とは?】
お口の中にコブのような固いものができ、心配になったことはありませんか?
それは、骨隆起(こつりゅうき)かもしれません。
骨隆起とは、歯茎にできるボコッとしたでっぱりです。痛みはないですが、骨で出来たかたまりの為触ると硬いです。
骨で引っ張られてでっぱり、歯茎も薄くなっているので傷などができやすいです。食事や会話の際に支障をきたす事もあるでしょう。
■できる原因は?
骨隆起ができる原因は、噛み締めた時の強い力が顎の骨に負担をかけ、その刺激で骨が肥大し、盛り上がってしまいます。 歯ぎしりや食いしばりがある方は骨隆起ができやすいといわれています。
■骨隆起が出来やすい場所は?
①下顎隆起 下の歯の内側、基本的に左右対称 主に小臼歯(前から4、5番目の歯)にできる為、骨隆起が大きくなると舌が上に持ちあがり喋りずらくなる事もあります。
②口蓋隆起 上顎の真ん中から喉の方に向かってできます 口蓋隆起も大きくなると発音障害や食事がしにくくなる事があります。
■治療について
治療について 骨隆起は腫瘍や癌などではなく、害のあるものではない為、基本的に治療は必要ありません。 そのままにしておいても問題はありません。 ですが、骨隆起がある事で 話しにくい、硬いものが当たって痛い、入れ歯が入れられない など問題も起きてきますので、そのような際には治療をおすすめします。
原因の歯ぎしり、食いしばりは歯への負担もかなり大きいです。ご自身の歯を守るためにも、骨隆起にお悩みの方もマウスピースやナイトガードを装着する事をおすすめしております。
当院でもお作りできますのでご相談ください。
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当院は健康保健取り扱い医療機関でございます。虫歯や歯周病(歯槽膿漏)の治療を基本に、予防治療、ホワイトニング、審美治療、矯正治療、インプラント、口腔外科、再生療法もおこない「一般的な歯医者の治療~専門的な歯科治療」まで幅広い対応ができる体制をとっております。地下鉄大手町駅直結、JR東京駅、丸の内エリアからもアクセス便利な立地の歯科医院でございます。東京駅丸の内北口から徒歩4分、丸の内エリアに隣接する歯医者です(丸の内永楽ビル様より徒歩30秒、丸の内センタービル様、新丸の内センタービル様、日本生命丸の内ガーデンタワー様より徒歩2分、新丸の内ビル様より徒歩3分、丸の内北口ビル様、日本生命丸の内ビル様より徒歩4分)。日本歯科大学東京短期大学院外研修施設。