#0039
【日本国際歯科大会に参加してきました】
10/6.7にかけて第8回日本国祭歯科大会2018に参加してきました。
4年に一度開催される学術に関しての日本最大級の大会になります。
今回の開催地はパシフィコ横浜で、国内外からたくさんの講師の先生方が講演してくださいました。
その中で宮下裕志先生が座長を務められた「なぜ医療面接が必要なのか」というお話が特に心に残りました。
講演の中では宮下裕志先生、ワシントン大学のPhillip weinstein教授、宮下順子歯科衛生士が医療面接(患者さんに対しての問診/カウンセリング)についてそれぞれの考えを述べられていました。
診査や治療テクニックは医療面接があってはじめて生きてくること。
医療面接が疎かになってしまえば正確な「痛み」の診断は不可能だし、歯周病や虫歯を含む健康管理を進めていくのは難しいということ。
歯科疾患は生活習慣病であり、患者さんの日々の生活の中で生み出されている慢性的な疾患です。
その原因を除去するためには患者さんと多くのコミュニュケーションをとることで悪い習慣を特定し改善していくようアプローチすることが必要となります。
臨床的なテクニックだけではなく、医療面接の中で患者さんの背景を読み取り患者に寄り添ってサポートしていけるような歯科衛生士になれるよう今後も努力していきたいと思います
©大手町の歯医者、歯科 | 大手町デンタルクリニック 東京都千代田区大手町1-5-1大手町ファーストスクエアWEST1F