#0056
【舌の病気についてご説明いたします】
舌の病気について
舌に出来物ができる原因にはさまざまなものがあります。
※画像は正常な舌(した)です。
①口内炎
②細菌によるもの
③ウイルスによるもの
④真菌によるもの
⑤入れ歯によるもの
⑥歯並びによるもの
⑦歯ぎしり食いしばりによるもの
⑧内臓疾患によるもの
⑨良性腫瘍
⑩悪性腫瘍
1番怖い⑩悪性腫瘍(がん)はその特性として
・痛みを伴う(伴わないケースもあり)
・大きくなる
・場所が同じ(広がっていくことはあっても場所が変わることはない)
・急に大きくなる
などがあります。
疑われる場合は、正確な診断のため大学病院での細胞検査を行う必要がありますので、その場合は紹介状を作成さていただいております。
また悪性腫瘍の原因となるものは「慢性的な刺激」が1番問題になります。
慢性的な刺激の例としては
・歯並びによっていつも舌や粘膜に歯が強く当たってしまう
・入れ歯や被せ物があっていないのに無理に使ってしまう
・お口の中がきれいにできていない
・過度な飲酒
・喫煙
そのため通常の歯の治療をしっかり行っておくことは舌がんの予防につながります。
また、お口の中の悪性腫瘍は舌だけに発生するわけではありません。
自分では見えない場所に発生することもあるため定期的にお口全体をチェックすることは大切になります。
©大手町の歯科 | 大手町デンタルクリニック 東京都千代田区大手町1-5-1大手町ファーストスクエアWEST1F