日誌
学会に参加してきました。2016年6月12日(日)
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【日本顎咬合学会に参加してきました】
6月12日に第34回日本顎咬合学会学術大会が東京国際フォーラムでおこなわれ、当院からスタッフ2名とドクター1名が参加してきました。
参加した講演のテーマは
「患者のための歯周病治療」でそれぞれ3名の先生方が独自の切り口で講演されました。
・なぜインフォームドコンセントの実現は難しいのか (杉田 裕一 先生)
・根分岐部病変治療における意思決定 (日本歯科大学歯周病科准教授 関野 愉 先生)
・歯周病の基本治療を再考する (元日本大学歯周病科教授 伊藤 公一 先生)
3名の先生の共通点は「歯周病治療は患者さんとの共同作業」の治療であるので、患者さんの協力(ホームケア)がなければ「成立しない治療」であることを特に強調していました。
歯周病の治療は、虫歯と違って「削って詰める(または被せる)」で完結しません。ホームケアができなくなると再び歯周病が再発してしまうので日常の習慣にする必要があります。
お口の中だけでなく「健口寿命」が延びるように多くの良い習慣をぜひ皆さんにお伝えしたいと思います。
研修会に行ってきました。2015年11月7日(土)
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【研修会に行ってきました】
11月7日にイエテボリ大学(スウェーデン)名誉教授ヤン・リンデ教授の講演会が催され、当院のDr.1名、歯科衛生士2名も参加させて頂きました。
講演会の演題は「歯周病を考える」
臨床的なデータをもとに各症例に対するアプローチの仕方など、リンデ教授の考える歯周治療学をしっかりと学ぶことができました。
8時間に及ぶリンデ教授の講演会の中で一番強く訴えかけられていたことは、やはりプラークコントロールの重要性でした。
みなさんプラークコントロールという言葉をご存知でしょうか? プラークコントロールとは、歯周病や虫歯を引き起こす原因であるプラーク(歯垢)を除去することを指します。
プラークコントロールについては当院の歯周病治療プログラムの中でも一番大切な項目として組み込まれていますので、今回の講演で学んだことを患者さんにお話する際に生かせたらと思います。
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当院は健康保健取り扱い医療機関でございます。虫歯や歯周病(歯槽膿漏)の治療を基本に、予防治療、ホワイトニング、審美治療、矯正治療、インプラント、口腔外科、再生療法もおこない「一般的な歯医者の治療~専門的な歯科治療」まで幅広い対応ができる体制をとっております。地下鉄大手町駅直結、JR東京駅、丸の内エリアからもアクセス便利な立地の歯科医院でございます。東京駅丸の内北口から徒歩4分、丸の内エリアに隣接する歯医者です(丸の内永楽ビル様より徒歩30秒、丸の内センタービル様、新丸の内センタービル様、日本生命丸の内ガーデンタワー様より徒歩2分、新丸の内ビル様より徒歩3分、丸の内北口ビル様、日本生命丸の内ビル様より徒歩4分)。日本歯科大学東京短期大学院外研修施設。