スタッフブログ
最近の院内研修会について
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【最近の院内研修会について】
※画像は研修時に使用のプロジェクター
季節もあっという間に秋になり、朝晩は涼しくなってまいりましたが皆さん体調はいかがでしょうか?
まだまだ終息の兆しが見えないコロナウイルスですが、東京都もGo Toなどの割引も対象になったようなので感染対策をしっかりして、少しずつ気分転換しながら過ごしていきたいものです。
さて今月は院内での勉強会についてお話しようと思います。
当院ではドクター、衛生士、アシスタント、受付スタッフ全員で定期的にミーティングや勉強会を行なっています。
ミーティングでは現在の医院の現状や新しい材料などが導入された時の取り扱い、今後の展望、また現在ではコロナウイルスの対策についてなどもスタッフそれぞれの立場から共有し合う時間を設けています。
最近の勉強会では、 ①患者様の症例の検討会 ②歯科メーカーの担当の方から新しい予防歯科製品についてお話をお伺いする などの機会がありました。
①の症例検討会はレントゲン(お口全体のお写真)やデンタル写真(細部まで確認するための小さいお写真)を共有しながら、自分の意見や考えを共有し、ひとつの方向を向いて目標を達成するためにみんなで勉強するという目的で行っています。
そうすることにより問題を発見し、共通認識を持って問題解決をし、その後の経過観察がしっかりできると考えています。
②の予防歯科製品についての勉強会では様々な機能を持った歯磨剤のことはもちろん、歯磨剤を歯科医院から購入される患者様は全体の1.9%ととても低いということを学びました。
今は薬局でもたくさんの種類の歯磨き粉が並んでいるのでどれを使ったらいいのか、自分に合うものはどれなのかと悩んでいらっしゃる患者さんも多いかと思います。
院内予防とホームケアでは圧倒的にホームケアの割合の方が大きいので、ご自宅でどうアプローチしていくかをお伝えするのが歯科医院の役割でもあると再確認するいい時間となりました。
これからもこのような機会を設け、医院としても歯科に関わる者としても成長していけるよう努力してまいります。
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ホームホワイトニングを始めてみませんか?
#0063
【ホームホワイトニングを始めてみませんか?】
毎日暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
ホワイトニングの勉強会に参加した際、ホワイトニングに興味はあるけれど、中々実際に踏み出すのに勇気が出ないという方が多くいらっしゃるということを知りました。
医院によって進め方や使う薬剤や料金も異なります。また最近では医院を介さずに購入できる多種多様なホワイトニング商品も多く、不明なことが沢山だと思います。
当院ではご自身で行なうホームホワイトニングと歯科医院で行なうオフィスホワイトニングの2種類がございます。
今回初めてのホワイトニングにおすすめなホームホワイトニングについてご紹介いたします。
■ホームホワイトニングのメリット
・ご自身のタイミングで行なうことが出来る
・オフィスホワイトニングよりも歯の内部から漂白するので後戻りしにくい
・低濃度の薬剤を使用して、徐々に白くしていくので自然な白さ、またお好みの白さに仕上げることが出来る
・2週間のワンクール後に着色が気になりだした時に薬剤だけ購入し、ご自身のマウスピースで何度もメンテナンスが出来る
・低濃度の薬剤で徐々に漂白していくので知覚過敏になりにくい
■ホームホワイトニングのデメリット
・オフィスホワイトニングよりも効果が出るまでに時間がかかる
・2週間毎日2時間マウスピースを着用するのでマウスピースが苦手な方は困難
・マウスピース着用中はうまく発音出来ずお話ししずらい
・効果をしっかり出したい場合、ホワイトニング後は着色しやすい状態のため色の濃い食べ物などは控えた方が望ましい事(大体12~24時間程)
■当院でのホームホワイトニングの進め方
1.カウンセリング
2.安全にホワイトニング出来るお口の状態かを確認し、上と下の歯の型どりをします。それをマウスピースを作成いたします。
3.マウスピースと薬剤のお渡し、使用方法の確認
4.専用の薬剤をマウスピースに塗布し着用
(1日2時間を2週間続けます)
5.来院していただき状態を確認いたします。
■当院で使用する薬剤について
当院のホームホワイトニングのキットはティオンホームプラチナを採用しております。
従来品より高い効果が期待出来るジェル状のホームホワイトニング剤で、有効成分の放出性能を向上させ、ジェルが歯により密着、停滞させることで、より早い段階でホワイトニング効果を発揮してくれます。
■ホワイトニングを行なうにあたり大切なこと
・カウンセリング
患者さんの希望の白さや種類、期間や料金についてヒアリングしご希望に添えるようそれに合ったホワイトニングをご提案いたします。
・お口の中の状態の確認
健全でない歯や歯肉の炎症や清掃不良の状態で行なうと良い結果にならない可能性があります。また、被せ物の箇所はホワイトニングされない為ホワイトニングした歯との色の差が発生する可能性があります。安全に正確にホワイトニングを行なうためにお口の中の状態を確認して御理解いただいてから始めていきます。
■ホワイトニング禁忌になる方(しないほうが良い場合)
・無カタラーゼ症の患者
・妊娠中、授乳中の女性
・小児
・重度の歯肉炎、歯周病を有する者
・ポリオレフィンに対し、アレルギー反応が見られる患者
歯が白くなると日常生活はもちろんビジネスの場でも好印象を持たれやすいと言われています。
審美というと女性の方というイメージがありますが、当院では男性の方もホワイトニングされる方が最近増えてきています。
是非お気軽にご相談ください!
初めてのホワイトニングは不安なことがあると思います。不明な点などあればスタッフにお気軽にお問い合わせ下さい。
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レントゲンを撮影する理由をご説明いたします
#0062
【レントゲンを撮影する理由をご説明いたします】
歯科を受診した際、どなたも必ずと言っていいほどレントゲンを撮る機会があると思います。
※画像は右下奥歯の部分のレントゲンです。
そこで、実際にレントゲンを用いて何を見ているのか、重要性を簡単にまとめてみました。
レントゲンによる目的は大きく「診断(病態の把握)」「確認」「経過観察」の3つに分けて考えることができます。
①「診断」
その病態がどのようなものであるか把握するために、問診や各種の検査で仮説を立て、レントゲン写真と他の情報とを照合した上で診断をします。
②「確認」
例として根の治療を行った際などの根の長さや内部の充填材の確認や、むし歯の進行具合の確認などがあげられます。
③「経過観察」
歯周病や根の病気の再発など慢性的な疾患で、長期的にみた時に回復あるいは悪化する可能性がある場合、経過観察としてレントゲン写真が必要となります。
レントゲンは目視では分からない内部の状態を読み取り多くの情報を得ることが出来ます。
むし歯や歯周病の程度、歯の長さや形態、根や根の先の状態、歯の割れ具合、根の分岐部病変、親知らずの有無や状態、乳歯と永久歯のはえ変わり、顎の関節や骨の形態などなど… 例えであげただけでもこれだけの情報量をもっています。
よりよい診断のためにもレントゲンはなくてはならないものと言えるでしょう。
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当院は健康保健取り扱い医療機関でございます。虫歯や歯周病(歯槽膿漏)の治療を基本に、予防治療、ホワイトニング、審美治療、矯正治療、インプラント、口腔外科、再生療法もおこない「一般的な歯医者の治療~専門的な歯科治療」まで幅広い対応ができる体制をとっております。地下鉄大手町駅直結、JR東京駅、丸の内エリアからもアクセス便利な立地の歯科医院でございます。東京駅丸の内北口から徒歩4分、丸の内エリアに隣接する歯医者です(丸の内永楽ビル様より徒歩30秒、丸の内センタービル様、新丸の内センタービル様、日本生命丸の内ガーデンタワー様より徒歩2分、新丸の内ビル様より徒歩3分、丸の内北口ビル様、日本生命丸の内ビル様より徒歩4分)。日本歯科大学東京短期大学院外研修施設。