スタッフブログ
当院の新型コロナウイルス対策について
#0058
【当院の新型コロナウイルス対策について】
今回は新型コロナウイルス対策について当院で行っている事をお話しようと思います。
医療機関として日頃から感染対策はもちろん行っておりましたが、新型コロナウイルスの感染が世界的に恐れられている中、さらに私達も気を引き締め対策しなければと新たに行っていることもあります。
今『3密』を避けてくださいと言われていますが、
当院でも必要な治療はもちろん行いますが、テレワークなどで大手町まで来るのが大変な患者さんやメインテナンスなどの緊急を要さない患者さんは(患者さん自身のご希望に応じて)延期するなどの対応を行なっております。
*治療中の方も来院するか悩まれてる方は一度お電話でご相談くださいね 。
また、来院された患者さん全員に
①体調の確認 ②手指消毒 ③検温 を受付にて行なっております。
治療開始前にもお席でうがい薬を使用した術前うがいもご協力頂いております。
これは日頃から行ってはいる事ですが、
私達自身も身を守るためマスクやゴーグルの着用、手洗いの徹底、現在はカウンセリング時にもマスクを着用させていただいております。
空気中のウイルス対策としては、
クレベリンの使用・換気をこまめに行うなどしており、治療で触れるところは勿論ですが飛沫エリアや人が触れるところ全てを塩素系消毒液を用いて清拭しております。
免疫力を落とさないようにするためにも、
寝不足や疲労蓄積しないように心がけることも対策として有効かもしれませんね。
皆様もご家庭でのこまめな換気や手洗いうがいの徹底など出来ることから始めていただき、電話機やドアの取手など触れるところを清拭するなど対策してみてください。
※当院は日本歯科医師会 新型コロナウイルス感染対策実施歯科医療機関です。
©大手町の歯科 | 大手町デンタルクリニック 東京都千代田区大手町1-5-1大手町ファーストスクエアWEST1F
歯周病治療で肺炎が減るのをご存じですか?
#0057
【歯周病治療で肺炎が減るのをご存じですか?】
昨今、新型コロナウイルスのニュースを聞かない日はない毎日です。
感染症を予防するために、お口をいつも清潔にしておくことが大事であることは知っていますか?
近年の研究で、「お口の中をきれいにして、細菌を減らすとウイルス感染のリスクが減る」ということがわかってきました。
逆に言うと、歯磨きをさぼって、お口の中に細菌がたくさんいる状態だと、細菌が風邪やウイルスの感染をサポートする毒素をタップリと出して、のど粘膜に悪影響を与えて、その結果としてウイルス感染が促進されることになります。
歯にたくさんついたプラーク(歯垢)には、この中に潜む細菌がいかに凶悪なのか、みなさんはご存知でしょうか?
実はプラークに潜んでいる細菌は、様々な毒素を作り出し、私たちが知らないうちに体を傷めつけているのです。特に歯周病の方の歯周ポケットの中には、悪玉細菌がたくさんいます。
この細菌たちは、内毒素(細菌の中にもっている毒素)が血流に乗って、体の中に入ることで、病原性を発揮してしまうのです。
歯周病菌の内毒素は、歯茎だけでなく、気道粘膜も壊すので、ウイルスが侵入しやすくなってしまうのです。
歯周病や虫歯、感染症の誘発の他に口腔内細菌が全身に及ぼすものとして、糖尿病、誤嚥性肺炎、細菌性心内膜炎、敗血症、心筋炎、動脈硬化、早産や低体重児出産などがあります。
歯周病と虫歯の原因そして感染症や全身疾患を誘発する恐ろしいプラークから身を守るためには、やはり丁寧なブラッシング(歯磨き)等によるホームケアが重要になってきます。
どんなにきれいに落としてもプラークは24時間でまた形成されます。
なので、
24時間に1回で大丈夫なのでしっかりとお口の中のプラークをリセットするプラークコントロールが重要です。
ブラシと補助用具(フロス,歯間ブラシ,タフトブラシ‥)を使って15分~20分くらいかけてお口の中全体のプラークを除去する時間を朝、昼、夜どこでも大丈夫なのでとって下さい。
お風呂に入りながら、テレビを観ながらなど、ながら磨きがおすすめです。
また、クリニックで専門的な指導を受けてない場合、どんなに丁寧なブラッシングをしていても、6割程度しか細菌を落とせてないということも言われています。
プラークが蓄積されて硬くなって歯石になってしまうと、ご自身での除去は出来なくなってしまいます。
そのためにも、定期的な歯科医院でのクリーニング(プロケア)でしっかりとリセットすることが必要になってきます。
それぞれに合ったホームケアの提案も致しますので、ホームケアとプロケアで、この事態を元気に乗り切りましょう。
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舌の病気についてご説明いたします
#0056
【舌の病気についてご説明いたします】
舌の病気について
舌に出来物ができる原因にはさまざまなものがあります。
※画像は正常な舌(した)です。
①口内炎
②細菌によるもの
③ウイルスによるもの
④真菌によるもの
⑤入れ歯によるもの
⑥歯並びによるもの
⑦歯ぎしり食いしばりによるもの
⑧内臓疾患によるもの
⑨良性腫瘍
⑩悪性腫瘍
1番怖い⑩悪性腫瘍(がん)はその特性として
・痛みを伴う(伴わないケースもあり)
・大きくなる
・場所が同じ(広がっていくことはあっても場所が変わることはない)
・急に大きくなる
などがあります。
疑われる場合は、正確な診断のため大学病院での細胞検査を行う必要がありますので、その場合は紹介状を作成さていただいております。
また悪性腫瘍の原因となるものは「慢性的な刺激」が1番問題になります。
慢性的な刺激の例としては
・歯並びによっていつも舌や粘膜に歯が強く当たってしまう
・入れ歯や被せ物があっていないのに無理に使ってしまう
・お口の中がきれいにできていない
・過度な飲酒
・喫煙
そのため通常の歯の治療をしっかり行っておくことは舌がんの予防につながります。
また、お口の中の悪性腫瘍は舌だけに発生するわけではありません。
自分では見えない場所に発生することもあるため定期的にお口全体をチェックすることは大切になります。
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当院は健康保健取り扱い医療機関でございます。虫歯や歯周病(歯槽膿漏)の治療を基本に、予防治療、ホワイトニング、審美治療、矯正治療、インプラント、口腔外科、再生療法もおこない「一般的な歯医者の治療~専門的な歯科治療」まで幅広い対応ができる体制をとっております。地下鉄大手町駅直結、JR東京駅、丸の内エリアからもアクセス便利な立地の歯科医院でございます。東京駅丸の内北口から徒歩4分、丸の内エリアに隣接する歯医者です(丸の内永楽ビル様より徒歩30秒、丸の内センタービル様、新丸の内センタービル様、日本生命丸の内ガーデンタワー様より徒歩2分、新丸の内ビル様より徒歩3分、丸の内北口ビル様、日本生命丸の内ビル様より徒歩4分)。日本歯科大学東京短期大学院外研修施設。