フッ素イオン導入法ってご存知ですか？

＃００２２

【フッ素イオン導入法ってご存知ですか？】

先日、医院スタッフで初期う蝕についてのセミナーに参加しました。 

なので今回は初期う蝕の治療についてお伝えします。

「治療する程の虫歯ではない」  
「虫歯になりかけているところがある」

などと歯科で言われたことはありませんか？

また鏡で歯を見ると、一ヶ所だけ白くなっていたり、茶色くなっていたりすることはありませんか？

それは初期の虫歯かもしれません。

初期の虫歯は適切な歯磨きをすれば元の健康な状態に戻すことができます。 

また、例え初期の小さな虫歯でも、あちこちにある場合は、お口の中がすでに虫歯にかかりやすい環境に傾いてしまっていると考えられます。

まず、歯科医院で歯磨き指導を受け、ご自身に合った歯磨きを身に付けて下さい。 

 次に、+αとして フッ素入りの歯磨き剤や、毎日フッ素入りの洗口剤を使用するのも効果的です。

そして、定期的に検診を受け、虫歯の進行状態をチェックしてもらうことが大切です。

当院では  フッ素のイオン導入法を行っています。

フッ素イオン導入法とは 専用の機械を使用して、フッ素をイオン化(－極性) 歯を+極性化させ、+と－の引き合う力を利用して フッ素を歯に取り込ませる方法です、

導入法を行うこおで通常より58%多くのフッ素を歯の隅々にまで取り込ませることが可能です。

フッ素は歯に取り込まれると酸に強いエナメル質(フルオロアパタイト)を形成するので、  虫歯予防、初期う蝕の再石灰化に効果があります。

 気になる方は是非お声かけください♪

©大手町の歯医者、歯科 | 大手町デンタルクリニック　東京都千代田区大手町１-５-１大手町ファーストスクエアＷＥＳＴ１Ｆ

絵を飾りました！

＃００２１

【絵を飾りました！】

 
日中は汗ばむほどの陽気となり、夏の近いことを実感する季節になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


当医院では、今月から各ユニットの前に絵を飾ることになりました。

クリーンルーム以外の４つのユニットに飾られています。

1番ユニットではユーカリ、2番ユニットは紫陽花、3番ユニットはオウム貝、4番ユニットはユーカリ(1番ユニットとはまた少し違います)

花の絵はレントゲンで撮影されたものです(^^)

１つ１つスタッフみんなで選びました。
緊張しない環境、安心できる環境を作り、患者さんの気持ちが少しでも和らげばと思っております。

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定期検診の重要性

＃００２０

【定期検診の重要性】

こんにちは。暖かくなり過ごしやすい天気が続いていますね。ところで、皆さんは定期的に歯医者さんに通っていますか？実は定期検診は歯を残す為にとても重要です。

　　歯科では以前から8020運動というものがあります。

　この"8020"という数字は80歳の時に歯を20本残そうという意味を表します（食事が不自由なく食べれるため）。

親知らずを含めなければ28本あるのが一般的です。

　しかし、日本では80歳の時に平均して12本しか残っていないのが現状です。

海外のデーターを見ると... 
　
　　米国　　 　 　18本
　　スウェーデン  26本

と大きな差があります。その違いはなんでしょう？

　　　　答えは定期検診の受診率にあります。

　定期検診受診率は
 
　　日本  　　　　約2%
　　米国　　　　  約60%
　　スウェーデン  約90%

　こちらのデーターと歯の残っている本数を照らし合わせると、

　　　"定期検診を受診している方は歯の残っている本数が多い"と言えるでしょう。

　これは歯が悪くなる前にアプローチもしくは発見した方が結局は歯が残ること（当たり前ですが）を物語っています（ぎりぎりまで我慢すると重症化して治療の成功率が低くなります）。

　　　8020を目指すなら、定期検診（とプラークコントロール）をおすすめいたします。

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